拝啓、成長しないエンジニアたちへ

成長しないエンジニアからの脱却!成長過程と失敗を知ろう

拝啓、成長しないエンジニアたちへ

拝啓、成長しないエンジニアたちへとは

IT社会の進化を担っているのは、紛れもなくITエンジニアです。成長するエンジニアと成長しないエンジニアには明確な差があります。今の時代に期待されているエンジニアの姿は、単なる技術者としてのエンジニアではありません。これからの時代にあるべき理想のエンジニア像と、エンジニアの成長の過程を紹介します。

エンジニアの成長と失敗

ソフトウェアエンジニアの成長期は「6年間」と言われます。その期間に通る成長過程を、スキルと影響力の観点からレベル分けしてみます。これにより自分が今どの段階にいるのかを把握することができます。自分のレベルを正確に認識することによって、次のレベルに進むにはどうするべきかという具体策と脱落しないためのポイントが見えてきます。

エンジニアの成長と失敗

チームにおける貢献度による分類

エンジニアは、「自分の能力に相当する影響力をもてるレベル」に達するまでにチームに所属する必要があります。通常、半年から1年は最低必要となる期間です。この間に、個人と仕事における役割の間の貢献を量ります。貢献度を基軸にすると、組織に属する人はおおまかに以下の4つのタイプに分類することができます。成長するエンジニアが目指すべきは、当然、掛け算の人です。

<足し算の人>
働き者で多くの実務をこなすような有能な社員です。彼らはチームへの貢献度が高いのが特徴です。

<引き算の人>
かかる費用に比べ生産性の低い社員です。これは教えてもらう立場にある人も含まれるため、初めは引き算の人から始まります。一時的にそうなるのは問題ありませんがそこから脱却していく努力が必要です。

<掛け算の人>
自身が足し算の人として貢献するだけでなく、周りの生産性も上げていく事が出来る人のことです。

<割り算の人>
自身の生産性が低いだけでなく、周りの生産性に悪影響を及ぼします。それも広範囲に渡り悪影響を与えてしまうので、周囲に無力感を与えてしまいます。

掛け算の人への成長過程

掛け算の人となるまでの成長過程を紹介します。この成長過程を意識しているだけで、一つ上のレベルを目指しやすくなるだけでなく、失敗しかけているときに自身で軌道修正していくことが可能になってきます。

<初心者レベル>
プログラミング学習中で技術的に未熟なため、監督なしには作業できません。

<初級レベル>
基礎は習得しているレベルです。コードを扱うことができシステムを組み立てられますが、まだまだ粗雑な部分が残ります。プログラマではあっても、エンジニアではない人たちです。

<中級レベル>
ソフトウェア開発における実際的な問題についても調べながら解決できるようになります。足し算の人になりつつあるのがこのレベルです。足し算の人として一人前になると、ソフトウェアエンジニアとして十分に能力を発揮することができます。コードは問題のない質に達しているものがほとんどですが、会社レベルでの課題解決という視点は持っていません。

<中上級レベル>
足し算の人として申し分ない人たちは、基本的に問題を自分で解決することができ、他のエンジニアや経営陣とコミュニケーションをとりながら作業できます。この掛け算の人となりつつある人たちがソフトウェア業界のトップ5%を占めており、会社基盤で考えることができます。

<上級レベル>
グローバルに掛け算の人として貢献できるようなレベル、優秀なエンジニアとして認知されるようになるレベルです。掛け算の人として、チームに対し目に見える形で成果をもたらし、計り知れない貢献を与えます。

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